パッケージの参考になるおすすめ書籍3選!(PR)

パッケージの参考になるおすすめ書籍3選!

パッケージのアイデアを得るのに、本はとても良い情報源。
今回は、ローカル商品のパッケージデザインの参考にもなるおすすめの本を3つ紹介します。

全国かわいいおみやげ 

「愛らしい見た目」「手頃な価格」「その土地らしさがある」「足を運びやすいところで買えるものが多い」「定番すぎず新しさも感じられるようなもの」など、おみやげとして求めやすい「うれしいポイント」を押さえた、日本全国47都道府県の「かわいいおみやげ」を紹介する一冊。おみやげを愛する人気文筆家が選び抜いた、個性的な逸品194点を集めました。旅行に出張に持ち運びやすい文庫判、オールカラーの文庫書き下ろし。

amazon商品ページより

旅、散歩、お菓子、地元パン、手みやげ、クラシックホテルや建築、雑貨や暮らしなどを主な題材に、書籍や雑誌に執筆している甲斐みのりさんが厳選した、日本各地のおみやげが掲載されています。

こんな人におすすめ

見た目のかわいさだけではなく
「その土地らしさ」の視点も大事にしているのがこの本の特徴。

・見た目の良さはもちろん、地域性も出したい
・他の地域ではどんな商品があるのか知りたい
・若者がどんなおみやげを求めているのか知りたい

という方におすすめです。

コンセプトがおもしろい独自性あふれた商品がたくさん載っているので、商品の企画段階のアイデアも得られると思います!

かわいい!パケ買いデザイン

「かわいい」で選ばれる! 話題になる! 商品パッケージ
インスタ映えで話題のオシャレかわいいから、ロングセラーのレトロかわいいまで、かわいいデザインは商品を購入する重要な動機となります。本書は菓子・食品・飲料・コスメ・雑貨等のジャンル別に、幅広く「かわいい」で選ばれるパッケージデザインを紹介します。掲載パッケージは、 “かわいいもの”のコレクションサイトkawacolle.jp(カワコレ)主宰 竹下けいこがセレクト。「かわいいポイント」コメント付きです。

amazon商品ページより

かわいいモノコトのコレクションサイト「cawacolle」主宰者の竹下けいこさんが独自の「かわいい」の視点で選んだパッケージが150点以上も掲載されています。

そもそも「かわいい」の中にも、いろいろな「かわいさ」があります。

この本では特に、

・ちょっと落ち着いた大人のかわいさ
・大人だけど、かわいいものが好き
・かわいいすぎず上品さもほしい

といった、「大人かわいい」の視点にフォーカスして商品が選ばれています。

この本の特設サイトから、中身も立ち読みできますよ〜!
『かわいい!パケ買いデザイン』特設サイト

こんな人におすすめ

・30代前後の女性向けの商品パッケージを作りたい
・大人の女性の「かわいい」がどんなものか知りたい
・おしゃれでかわいいパッケージが作りたい

という方におすすめの1冊です。

もちろん、ただ眺めているだけでも楽しい!

地方発ヒットを生む 逆算発想のものづくり

ヒットを作って「稼ぐ地方」へ脱皮しよう

地方の活性化にはさまざまなアプローチがありますが、本書はものづくりから地域に儲かるビジネスを持続的に作ることを目的にしています。特に、この先も地域とともに生き、地方をなんとかしたいと活動しているすべての人に向けています。東京では、地方発の良いモノへの期待が高まっています。実際にこの2~3年だけをみても地域産品を扱う専門店は大規模なものから小規模なものまで増えています。都市部の消費者は地域産品を求めています。ところがそんな消費者の期待とは裏腹に、地方の作り手に落とし穴があります。消費者の求めるものを調べることも、対応することも自分たちの良さをきちんと伝えることもせず、十年一日のごとく昔ながらのやり方・考え方を変えない事業者にたくさん出会います。

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こちらは上の2冊とは違って、文章メインのマーケティング本です。
特産品開発に大切な考えや陥りがちな失敗を、実例をふまえて説明してくれます。

特産品の開発って、作り手の思いが強すぎたり、内輪だけの盛り上がりになってしまって、買う側の視点が置いてけぼりになることが多いです。

この本で書かれている「逆算発想」とは、

・消費者は何がほしいのか
・バイヤーが求めているもの
・どんなものに市場は反応するのか

など、売り先をまず考えて商品開発をするということです。

本の中ではパッケージデザインの重要性にも触れられていて、
コンセプトに沿ってデザイナーと一緒に商品開発する事例も載っていて参考になりますよ!

こんな人におすすめ

・これから商品の企画、開発をする
・特産品を作りたいけど何からしたら良いのかわからない
・特産品を作ったけど売上や反応が悪い
・商品を売れるようにしたいけどどこを直せば良いのかわからない

地方の商品開発で失敗しがちなポイントを読んで、自分の商品は当てはまっていないかな?とチェックしてみると良いと思います!


「本をたくさん見て参考にすると似たような商品になってしまわないかな?」と心配する声もあると思いますが、どこかに必ず、「らしさ」が出てくるものです。
全く同じ商品ができることはないはずなので、たくさん本を読んで勉強することは大事だと思います!
たくさんインプットして、良い商品づくりにアウトプットしていきましょう〜!

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