「商品を作った(作っている)けど、まだロゴが無い」という方はいませんか?
実はロゴが一つあると、オリジナルのパッケージも手っ取り早く作ることができます。
ここでは、「どうしてロゴが重要なのか?」や、「パッケージへのロゴの活用の仕方」を具体的に紹介します!
コンテンツ
ロゴがあるとパッケージも手っ取り早い
ロゴを一つ入れるだけでもパッケージが完成する
無地の箱にポンっとロゴを入れるだけでも、パッケージはできます。
むしろ、あれこれと商品情報を入れたりデザインが多くなりすぎると、「その商品にしか使えない」パッケージになってしまいます。
特に小ロットのパッケージの場合は、「基本となるシンプルなパッケージを一つ作って、それを色々な商品パッケージに応用させる」方法がおすすめです。
ロゴ入りの「基本パッケージ」を作ろう
いろいろな商品や用途に応用できる「基本のパッケージ」は、箱や袋にロゴマークをポンと入れるだけで完成します。
ロゴを入れる時は印刷でデザインを入れるよりも、印刷なしで「箔押し」加工をするだけの方がコストも安く済んで、印刷よりも高級感が出るのでおすすめです。
「箔押し加工」はどこで頼める?
例えば、お菓子を作っている方なら使っている方も多い通販サイト「cotta」。
実は製菓材料だけではなくパッケージも充実していて、箔押し加工でオーダーメイドのギフトボックスが作れます。
ベースはウェブサイト上で販売されている既製品の箱。
フタに「箔押し」加工を入れています。
箔押し加工とは?
cotta オーダーメイドギフトBOX特集
金属板の凸版を使用し熱と圧力をかけて色箔を紙へ圧着させる加工です。光沢がそのまま転写されます。
無地の箱も、ロゴが小さく入るだけでこんなにオリジナリティが出せるんです!
その他、以前おすすめ記事を書いた「パッケージ通販」でも箔押し加工をオーダーできます。
商品ページに「箔押加工できます」の表示がある商品は箔押しが入れられます!
パッケージ通販では、箔押しの色が「9色」から選べるのも魅力です。
その他、ロゴを作るメリットはたくさん
事業のコンセプトが明確になる
ロゴはいわば、「コンセプトを凝縮させて、見える化したもの」です。
ロゴを作ることで自分の事業の方向性が明確になるので、何か選択をする場面でも、ロゴを見て理念に立ち返ることで迷いが少なくなります。
「このお店といえばコレ」と一目でわかってもらえる
ロゴマークが市場に浸透していくと、「このロゴといえばこのお店の商品」と無意識的に認識してもらいやすくなります。
その結果、自分の商品や事業へのファンを作ることにも繋がります。
ロゴがあると自分の気持ちも上がる
お気に入りのロゴが一つあると、「このロゴを掲げて事業をやっていくぞ!」という自分のモチベーション向上に繋がります。
私はこの効果が結構大事だと思っています。
名刺やパッケージ、チラシなどいろいろなところにロゴを使うことでコンセプトをいつも側に置いておくことができるので、理念がぶれにくくなります。
一つのロゴデザインから色々なデザインに展開できる
ロゴのデザインが一つ決まっていると、その後もロゴの雰囲気に合わせてデザインを展開していきやすくなります。
複数のデザイナーさんに色々デザインを依頼する場合(例えば、このデザイナーさんにはチラシを、このデザイナーさんにはホームぺージを・・・という場合)でも、ロゴが決まっているのでデザインの方向性が大きくブレることが少なくなります。
ロゴはどこで作ってもらえばいいの?
①近くのデザイナーに依頼する
デザイナーさんに直接ロゴ作成を依頼する方法です。
地元のデザイナーさんなら、地域性を出してもらいやすかったり、自分の事業への理解がしてもらいやすいというメリットがあります。
直接顔を合わせて、会話をしながらデザインを考えてもらえるので、安心感があります。
ロゴはずっと使っていく大切なものなので、私としてはこの方法が一番ではないかと思います。
知り合いにデザイナーがいないよ!という方はこちらの記事を参考にしてください。
②クラウドソーシングで依頼する
「クラウドワークス」や「ランサーズ」などのWEBサービスを利用すれば、コンペ形式で不特定多数のデザイン案を募ることが可能です。
予算を決めてデザインの募集をかけ、一定期間内で集まったデザイン案から気に入ったロゴを選んで報酬を支払います。
クラウドソーシングを使うメリット
安価でたくさんのロゴの案を見られることです。
ロゴデザインの案件であれば、だいたい3万円〜5万円の報酬額が多いです。
おそらくデザイナーに直接依頼する場合だと10万円を超える場合も多いと思うので、ロゴデザインの相場としては結構安い金額です。
クラウドソーシングを使うメリット
依頼にはまず、文章力が必要です。
自分の要望を全て文章にまとめないといけないので、文章での表現が苦手な方は「思っていたのと違う・・・」というデザインがあがってくる可能性があります。
デザイナーとの信頼関係が築きにくい点もデメリットかと思います。
応募してくるクリエイターは、「数打てば当たる」感覚で応募してくる場合が多いです。
それでも良いという場合は問題無いのですが、自分の想いを深く理解、共感して作って欲しいという方には向いていないと思います。
まずはロゴを作って自分のブランドの土台を作り、パッケージづくりも効率よくやっていきましょう!