illustratorで展開図データが作れる「箱ラク®︎」を使ってみた!(PR)

illustratorで展開図が作れる箱ラクを使ってみた!

パッケージの試作を作りたいけど、CADなどの専用ソフトは無いし
自分で正確な展開図を作るのは大変…。
そんなデザイナーにぴったりのサービスを見つけました。

※今回は、パッケージデザインを手掛けるデザイナー向けの内容です。

「パッケージの試作を作りたいけど、
CADなどの専用ソフトは無いし
自分で正確な展開図を作るのは大変…。」

そんなデザイナーは多いのではないでしょうか。

私もこれまではいちいちパスを作って、
「のりしろはこのくらいかな…」
「あれ?底の部分ってどうすればいいのかな??」

と悪戦苦闘しながら展開図を作っていました。

一瞬で展開図のパスが作れる無料ツールがあった

「箱ラク®︎」という無料サービスがあるのをご存知ですか?

Illustratorで簡単に展開図が自動作成! 印刷の通販グラフィックの「箱ラク」



これがあれば、専用ソフトを持っていないデザイナーでも
illustratorさえあればすぐに箱の展開図が作れるんです。

パッケージの試作もすぐに作れるので、めちゃくちゃ便利です。

illustrator用の無料プラグイン

最近@グラフィックのネタばかりになってる…
いや純粋に、使いやすいんです。

「箱ラク®︎」は、印刷通販@グラフィックが提供している
無料の展開図自動作成ツール。

グラフィックのサイトから無料でインストールできます。

※以前はMacしか対応していなかったのですが、2019年の10月からWindowsにも対応するようになったようです。

インストール方法がわからない方は、箱ラクのページを下にスクロールしていくと「インストール手順」というタブがあるのでそこを参考にしましょう。

インストール方法がわからない方は、箱ラクのページを下にスクロールしていくと「インストール手順」というタブがあるのでそこを参考にしましょう。

※illustratorが開いている場合はいったん終了させてからインストールを始めてください。

インストールが終わってからillustratorを開いてみます。

「ファイル」を選択すると…

illustratorに『箱展開図作成ツール「箱ラク」』という機能が追加されました!

インストールが終わってからillustratorを開き、「ファイル」を選択すると箱展開図作成ツール「箱ラク」という機能が追加されています!

「箱展開図作成」をクリックすると、このような入力画面が出てきます。

「箱展開図作成」をクリックすると、このような入力画面が出てきます。

ここに作りたい箱のサイズを入力していきましょう。

「フラップ」や「さしこみ」のサイズ「ふたのストッパー」の有無など、かなり細かいところまで設定できる!

「フラップ」や「さしこみ」のサイズや、「ふたのストッパー」の有無までかなり細かいところまで設定できる!

※それぞれの用語がわからなかったら、青い文字の「説明」というところをクリックすれば
どこを指しているのか確認できます。

実際に作ってみた

試しに、石鹸の箱と同じサイズで作ってみました!

試しに、石鹸の箱と同じサイズで作ってみます!
箱のサイズは牛乳石鹸の箱を参考にしました。

サイズを入力し終わって、右下の「箱展開図を作成」をクリックすると…

サイズを入力し終わって、右下の「箱展開図を作成」をクリックすると展開図のパスが一瞬で作成されました!!

展開図のパスが一瞬で作成されました!!

スゴイ!!

「デザイン用」というレイヤーがあるので、
そこにパッケージのデザインをあてはめていきます。

「デザイン用」というレイヤーがあるので、
そこにパッケージのデザインをあてはめていきます。

「デザイン用」というレイヤーがあるので、
そこにパッケージのデザインをあてはめていきます。
適当にデザインを入れてみました

デザインを入れたら、少し厚めの紙へ
原寸大にプリントアウト。
展開図の線にそってカットします。

※薄い線は折り線(罫線)なので、
完全に切らないように気をつけながら
カッターで浅〜く切り込みを入れるときれいに折れます。

のりしろは両面テープ等で固定。

簡単にパッケージの試作ができました!

簡易的ではありますが、サイズ感など全体の雰囲気を見るだけなら十分ではないでしょうか。

ちなみに、今回作った箱の形「キャラメル箱」の他にも、この5種類の形状の箱が展開図作成可能です。

画像引用元:印刷通販@グラフィック

「ワンタッチ底」なんかは、自分で展開図を作るのは難しいのでありがたいです。


いかがでしたか?

完成度の高い展開図を使えば、完成形のイメージのしやすさも段違いです。

プレゼンに使えば、わかりやすくパッケージデザインを提案することもできますよ。
ぜひパッケージの企画に、活用してみてくださいね~!

※あくまで@グラフィックが提供しているサービスなので、
この展開図を使って@グラフィック以外で印刷する場合は自己責任になります。

Illustratorで簡単に展開図が自動作成! 印刷の通販グラフィックの「箱ラク」 白黒素材【シルエットAC】

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