愛媛・岩城島の「まるごとみかんちっぷす」のパッケージ

ローカルパッケージコレクション

京都府・福知山市で毎月第四日曜日に開催されている「福知山ワンダーマーケット」

そこで出展されていたぽんぽこらんどさんのブースで、「まるごとみかんちっぷす」という商品と出会いました。

ぽんぽこらんど「まるごとみかんちっぷす」のパッケージ外観

愛媛県と広島県の県境にある瀬戸内海に浮かぶ橋も信号機もない島、岩城島(いわぎしま)。

ぽんぽこらんどのこだわりが詰まったドライフルーツができました。

ぽんぽこらんどの加工品にはこだわりがあります。それは

「生で食べても美味しい柑橘を使うこと」。

生で食べても美味しい柑橘だからこそ余計な添加物を全く使用していません。風味や味わいをできるだけ凝縮して損なわないために、長い時間をかけて少しずつ少しずつ水分を抜いていくことで美味しい

ドライフルーツに仕上げました。

柑橘の外皮にはたくさんの健康になる栄養が詰まっています。柑橘の美味しさを皮ごとまるごと味わってください。

ぽんぽこらんどオンラインショップより

パッケージに注目してみましょう!

オリジナルのスタンドチャック袋

パッケージは、窓あきのスタンドチャック袋にロゴデザインを大きく印刷してあります。

・スタンドタイプで自立する袋→どんな売り場でもディスプレイしやすい

・チャック付き袋→少しずつ食べられるので、現代の個食のニーズに対応している

・・・ということで、最近とても増えているパッケージの形態です!

ロゴデザイン、かわいいですよね。
柑橘をモチーフにした形かな?
なんだか顔のイラストにも見えます。
手書き風のゆるい線が、ローカル商品らしいあたたかさを感じさせます!
白い袋にしたのも、中のオレンジの色がよく映えて良いですね!

他の商品にも使える工夫

実はよく見ると、袋自体には商品名が印刷されていなくて、ほかの商品にも袋を使えるようにしています。

まるごとみかんチップスのシール。

袋に商品名が無い代わりに、「まるごとみかんチップス」のシールをプラスすることでパッケージを完成させています。

この袋、ちゃんとロゴの印刷が入っているオリジナルの袋なので、袋の製造にそれなりのロットが必要だったと思うんです。

商品名を印刷に入れてしまうと、その商品にしか袋が使えなくなってしまう。
なので、このように汎用的に使える袋のデザインにして、商品ごとにシールを貼るという方法はローカルパッケージにはとても良い方法です!

シールの形も岩城島をモチーフにした変形シールで、地域性出てますね〜!

味もめっちゃ美味しかったです!

イベントで店番をされていたのは、とっても優しそうなお兄さん。
愛媛県の方言と思われるなまりで、丁寧に商品説明をしながら試食をさせてくれました。

かる〜いチップスを1枚手に取って口に入れると、その軽さからは想像もできないほど凝縮されたみかんの旨味が口いっぱいに広がりました!

試食して「買います!!」と即決するほどの美味しさでした。


お砂糖など余計なものを一切使わずみかんのみの美味しさでできた、究極にクリーンなお菓子。

皮の栄養も丸ごと摂取できるので、子供のおやつにもぴったりだな〜と思いました。

あ、アイスクリームのトッピングにしても美味しそう!!

福知山ワンダーマーケットのようなイベント出展のほか、こちらのオンラインショップからも購入できるようです。
まるごと みかんちっぷす 袋(30g)

なんと!!お得な大袋入りもあるらしい・・・。ほ、欲しい・・
まるごと みかんちっぷす 特大袋(300g)

ほかにもドレッシングなど気になる商品を色々開発されています。
どれも可愛くて美味しそう。気になる・・!

ほかにも色々な柑橘類を購入しましたが、どれも本当に美味しかったです。
いつもスーパーで買うものよりも味が濃かったです。

特に「紅マドンナ」は、美味しすぎて「人をダメにする柑橘」というキャッチコピーまでつけられて販売されていましたが、確かに「うまっ!!!」と叫ぶほどの衝撃の美味しさでした!(写真を取り忘れてしまいました・・)

信号機が一個もないほど自然豊かだという岩城島。
美味しい柑橘を味わうことで、いつか実際に岩城島にも足を運んでみたくなりました。

ぽんぽこらんどさん、ごちそうさまでした!!

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