パッケージを一から新しく作るのではなく、「セミオーダー」ですでにあるものをうまく活用して、パッケージ製作にかかる初期コストを抑えましょう!
セミオーダーとは?
セミオーダーとは、すでにあるものを土台としてデザインや素材をアレンジしていくこと。
例えばパッケージなら、
・既製品の箱にロゴマークだけ入れる
・既製品の箱の形だけ利用して、印刷はオリジナルにする
・既製品の箱の材質だけ変える
などの方法があります。
「木型代」をなくしてコストダウン!
箱をオリジナルで一から作りたい!という場合、通常は
「木型代」という、元となる紙を箱の原型にするための抜き型を作る費用がかかります。
この木型代、形や大きさ等にもよりますが、だいたい平均5万円前後くらいか、それ以上はかかってしまう印象です。
それを抑えるために活用できるのが、各種パッケージ業者さんが持っている「既製品の木型」。
パッケージのカタログに載っている、たくさんの箱。
これらの箱の「木型」はメーカーがすでに持っています。
ならば、それを使わせてもらおう!というのが、木型を使ったセミオーダーの方法です。
例えば、この既製品のかわいい箱。
キャラクター型、本の形など…ちょっと変わった形の箱がたくさんあります。
この箱の木型だけ利用してデザインだけオリジナルのものを印刷してもらえば、コストを抑えながら周りと差がつくパッケージを作ることができますよ。
※詳しい方法はメーカーによって違うかと思いますので、直接メーカーや取り扱い業者さんにお問い合わせくださいね。
なんでも、一から全て新しく作ろうと思うとお金がかかるものです。
「すでにあるものを活用する」という視点は、パッケージ作りにもとても大事だと思います!
もし皆さんのパッケージ作りの参考になれば幸いです♪