ロゴに込めた想い

ローカルパッケージ研究所のロゴをデザインしたコンセプトや想いなどを書きました。

このマークは、日本のパッケージの原点である「風呂敷」をモチーフにデザインしています。


風呂敷はシンプルな1枚の布でありながら包み方を変えることで様々な形に変化する、日本文化が誇る優秀なパッケージです。

ロゴを作るなら「パッケージを象徴するようなアイコンが良いなぁ」と思っていました。

しかし、パッケージと一口に言っても「箱」、「袋」、「紙袋」、はたまた「ボトル」、「びん」、「缶」など形状は実に様々。
一つのマークでパッケージをまとめて表せるようなものは何があるかと考えました。

また、どうせローカルに特化するならば日本的な意味も込めたいと思っていました。

日本、パッケージ、包む・・・

→風呂敷!

風呂敷のように、あらゆるものを包むことができる柔軟性、シンプルなものをいかに工夫してパッケージに作り上げて行くかという過程が、ローカルなパッケージに必要な考え方だと感じたのです。
まさにコンセプトにぴったりのモチーフでした。

また、マークはLocal Package の頭文字の「L」と「P」によって構成されています。


日本各地を風にひらひらと舞いながら旅をするような、軽やかなイメージでデザインしました。

パッと思いつきで作ったロゴですが、シンプルに想いが表現できたので結構気に入っています。

このロゴに込めたコンセプトをもとに、ローカルパッケージ研究所が全国のたくさんの方々の役に立てるようなサイトに育っていってくれたら良いなと願います!

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