地方の商品開発は小ロットのため、包装も全て手作業という場合が多いかと思います。そんな時、パッケージにひと工夫加えることで作業をスピードアップして仕上がりもきれいにできるんです。
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目印をつけて、シール位置のずれを解消!
ラベルの自動貼り機(ラベラー)などの機械に比べて、手作業でシールを貼るのは時間もかかるしシールの位置もバラバラになってしまいがち。
そんな時は、貼り付ける場所にあらかじめ目印をつけておくという方法があります!
地元のクラフトビールで見つけた「ひと工夫」
先日、飲み終わったクラフトビールの瓶のラベルを剥がしていたところ…
んっ!?ラベル位置の上下に、小さな丸が…!
これは、ラベルの位置を統一するための一工夫なのでは…??
と推察したのです!
※すみません、真相はわかりません…汗
いつか醸造元とお話できる機会があれば聞いてみたいです。
印刷物でも目印を入れればズレ回避
例えばこのように、袋や箱に「掛け紙」を巻いてパッケージデザインを作る場合があります。
こんな時も、掛け紙の後ろに折り返す部分によく見ないとわからないくらいの線をうっすら印刷しておくと、折り返し位置がバラバラにならないうえに包装作業も楽ちん。
シールを貼ったり紙を巻いたり、手作業が伴う場合に実は一番コストがかかりやすいのが人件費。
上記のような工夫で作業が早くなれば、その分人件費も減らすことができるかもしれません!
上記の例ではあらかじめ印刷ができるという条件でしたが、自由に印刷が入れられない場合には包装の作業台自体に目印をつけておくなど、外側からガイドを示してあげるという方法もありますね♪
こんな手作業ならではの一工夫。
また別の事例を見つけたらシェアしていきたいと思います!