自粛ムードでお客さんが来ない!?ならば「お取り寄せパッケージ」を作ろう!

こんな時こそ、今できることを。「お取り寄せ」(WEB販売)に力を入れてみませんか?

「新型コロナウイルスの影響でお店の客数も減り、売上も下がり、この先どうなるの…。」

でも、ただ悲観的になるだけでは状況は好転しません!

こんな時だからこそ、「お取り寄せ」に力を入れてみましょう!

人が来ない!ならば商品から動こう!

新型コロナウイルスの流行で、商品の販売に苦戦を強いられている事業者さんはとても多いと思います。

春の観光シーズンにも経済改善の期待はできず、お土産モノなどを販売する事業者さんにとっては、とても厳しい状況です。

でも、この状況だからこそできることを考えてみませんか?

なかなか遠出もできない状況で、旅行に行きたくても行けない方も多いと思います。

そんな方々に向けて地域の商品を届けることで、少しでも地域の雰囲気を感じて楽しんでもらえるかもしれません。

これも一つのきっかけとして、「WEB販売」に力を入れてみるのはどうでしょうか。

WEB販売と実店舗ではパッケージの見せ方は変わる

競合商品の影響を受けにくい!

通常パッケージを考える際は、その商品を陳列する「売場」を意識しながら、他の商品と比べてどんな差別化ができるか?どんな見え方をするのか?を検証していきます。

それに対して、WEB通販の場合は他の商品と実際に隣り合わせになったりはしないので、自社商品単体での見せ方がしやすくなります。

パッケージデザイン以外の情報の重要性が増す

売場で商品を選ぶ時はパッケージの情報が重要になりますが、ネットショップであれば、商品の詳しい情報はだいたい商品ページに書いてあります。

「この商品を買いたい!」と思わせるのはページでの商品説明の仕方であったり、写真だったりするわけです。

購買のきっかけを作るには、パッケージデザインよりも、他の情報源の方が重要度が高くなります。

開けたときのワクワク感を大事にしよう

パッケージは基本、シンプルでいい

商品の情報はWEBページを読んで理解した上で商品を購入しているので、パッケージにたくさん情報を載せる必要はなくなります。
パッケージはあくまでシンプルでOKです。

その分、素材感(紙質、手触りなど)を大事にしてみましょう。

開けた時の感動を大切にしよう

以前見た通販商品のパッケージで、外側は無地の段ボールなのに開けたら中にはフルカラーで写真印刷がされていて、驚いた経験があります。

こんな見せ方は、お店で売る商品では絶対にできませんよね。

これはあくまで一例ですが、「通販だからこそできる見せ方」を追求してみましょう。
開けた時の感動やワクワク、驚きは、SNSや口コミを通じて思わぬ広がりへとつながる可能性も秘めています。

パッケージ以外の一工夫

手書きメッセージは効果絶大

「手書き文字」にはすごい力があると思います。

手書き文字があるだけで、顔の見えない相手でもつながりを感じ、心が温かくなります。

私が以前の勤め先で通販事業部に在籍していた頃、毎日一人ひとりのお客様に対してメッセージカードを手書きで書いていました。

それ自体は直接売上になる行為ではないのですが、「手書きのメッセージが嬉しかった」とリピート注文をしていただいたり、遠くから実店舗まで来て下さるお客様もいらっしゃったりと、手書き文字の威力を実感した経験でした。

商品を発送する際はぜひ、手書きメッセージを添えてみてはいかがでしょうか。

丁寧な梱包をしよう

梱包の丁寧さも、開けた時の感動の要因になります。

梱包が丁寧だと、それだけでも送り手の想いが伝わってきます。

逆に梱包が雑だと、ネットに書き込まれてしまったり…
おそらく、思っている以上に梱包の仕方で受け取る印象の違いは大きいです。

梱包材の選び方にもコンセプトは宿る

例えば、ナチュラルなオーガニックフードをお取り寄せして、中にプラスチック製の緩衝材がたくさん詰め込まれていたら…

作り手の理念は??と疑問に思われるかもしれません。

例えばペーパークッションを使うなど、商品のコンセプト、イメージを崩さないよう気を付けましょう。


インターネットのことは苦手!という方も多いかもしれません。
そんな時は得意な人に頼ればいいのです。

動くことでしか状況は改善しません。

あらゆる状況に柔軟に対応して、その時できることにベストを尽くしましょう!

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